マンションの屋上防水改修工事に「25年」の長期保証が付帯する理由
2024/12/06
マンションの暮らしにおける公共スペースといえば、地上のガーデンや建物内の設備ということになるのが一般的。
ところが、ボストン、シンガポール、イスラエル、トロントと4拠点にオフィスを構えるSafdie Architects社が、シンガポールのレジデンシャル開発プロジェクトに向けて設計企画した「Sky Habitat」は、空中庭園をふんだんに取り入れたような、とてもさわやかな印象のマンションデザインなのです。
2棟の建物を結ぶ渡り廊下を、緑が映えるガーデン通路に。屋上階の渡り廊下は空中プールを楽しめます。だけど風が強そう…。
各世帯のバルコニーも階段状になっていて、グリーンにとってよく陽が当たる総合的な工夫が施されています。
マンション生活というと、どうしても「密集したアーバンライフ」という考え方をしがちですが、日本でも意外とリゾートマンションなどが立ち並ぶ地域もあり、こうしたところにはこんなデザインが採用されても面白いのではないかと感じます。
日本は地震大国のため、なかなか自由な発想での建築設計ができないという難しさもあるのですが、こんな風に開放的で快適なシェアスペースを生み出すヒントとなるデザインが、海外にはたくさんあるんですね。
Sky Habitat | Safdie Architects [via Arch2o]
Bishan Residential Development [Safdie Architects]
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