いたずら・犯罪防止に効果的な住まいの対策とは?

 

建物、車へのいたずらや敷地内の違法駐車などでお困りの場合、「見られている」という意識が抑止力になります。

それには防犯カメラと照明灯の設置が有効です。

 

これから検討するなら高画質カメラ

防犯性の向上やいたずら抑止の手段としてまず考えられるのは、防犯カメラの設置ですね。

「録られている」という意識は、かなりの抑止効果を発揮するはずです。

最近はカメラの性能も向上し、高画質で撮影記録できるメガピクセルタイプが増えてきています。

従来型のカメラと高画質カメラの画質差は、アナログテレビと地デジほどもあります。今までは判別しづらかった、車のナンバープレートや人物の顔もハッキリ見えるので、その差に驚かされます。

ただし、高画質カメラの導入の際には、映像記録用のレコーダーも高画質に対応させる必要があります。従来品のレコーダーは使えませんので注意が必要です。

 

照度シミュレーションで照明効果を確認

次に考えられる対策は、照明で死角を減らすということ。

暗い場所はいたずらや犯罪を助長しがちですので、照明を増やせば抑止につながりますね。

LEDの照明灯なら、省電力なので新・増設も検討しやすいでしょう。

ただし、防犯カメラで監視している場合は、その照明が逆光にならないよう、設置の際に注意が必要です。逆光での映像は、高画質のカメラでさえも判別不能になる恐れがあるからです。

なお、実際に照明の増設でどのくらい明るくなるかは、照度シミュレーションがオススメです。

デザイン事務所やメーカーなら対応可能ですので、販売店などに相談してみると良いでしょう。

 


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橘 馨

橘 馨

株式会社たちばな代表取締役 LED導入コンサルティングを通して、既築マンションの共用部LED照明化を推進。既存設備が耐用可能な場合はLED管球交換を優先させる省エネ少廃棄物プランでコストパフォーマンス向上を目指している。また設備導入プランナーとしてエコでコストパフォーマンスに優れたマンション用設備、店舗向けの意匠LED照明も手掛ける。

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