リビングを「学習の場」にするという提案

 

子供たちが家で勉強するには、どこが良いのでしょうか。自分の部屋? それともリビングなど家族がいる場所?

専門家の話によると、自分の部屋で集中して勉強するのがふさわしいのは、自立して自分から勉強ができるようになった受験生ぐらいという意見もあるようです。また、子供がリビングで勉強していると、親も目が行き届き、分からないところはすぐに聞くことができて、一人で部屋に閉じこもって勉強するよりも良いのだとか。

そこで、リビングで子供たちが勉強することのメリット、リビング空間の活かし方について考察してみます。

 

1.家族と一緒にいる空間

親が自分を受け入れてくれているという安心感が子供にとって大切と言われます。なるほど、リビングで勉強するということは、そこで親が温かく見守ってくれているという雰囲気作りが必要なんですね。

大人だって本を読んだり勉強したり、ということは必要ですから、同じ空間でそれぞれが勉強している、というライフスタイルも良さそうです。お父さんもお母さんも、お兄ちゃんもお姉ちゃんも。みんなリビングで勉強しているというのが自然になると、それだけで家族の一体感も増し加わりそう。

 

2.たくさんの刺激がある

テレビが点いていると集中できない、という考え方は、意外と当てはまらないようです。もちろん、子供が大好きなアニメとかが流れていたら勉強どころではなさそうですが。

例えば、テレビのニュースを通して耳に入ることは、子供たちにとっては自室に閉じこもっているよりも良い刺激になるのだとか。なじみのない外国のニュースといったような、気になる言葉や分からないことがテレビで流れたら、その場で壁の世界地図を親と一緒に探してみる、などの調査習慣が身に付きそうです。

壁に世界地図や覚えたい漢字、掛け算九九、豆知識などの手作りポスターを貼り、年齢や時期に応じてどんどん変えていけば、何かのきっかけがあるごとに、そのポスターを用いて調べる習慣がつきそう。家族の会話も弾みそうですしね。

 

3.図書館慣れにつながる

大学生以上の大人たちが、学習の場としてよく図書館を活用しているように、落ち着いて、集中して勉強できる空間というのは、「一人っきりになれる空間」というわけではありません。

公共の机を用いて、それぞれ自分の勉強をする。何か気になることがあれば、すぐに調べることもできますし、そういう意味では、リビングに百科事典を置いたり、検索用のパソコンを置いたりすることも効果がありそうです。みんなでパソコンで調べ物をするという温かい雰囲気、なんだか憧れますね。

教科書やノート、他の私物については自分の部屋に置いてくるとしても、宿題や勉強に必要なものを公共スペースであるリビングに持ち込んで共有デスクを活用するという習慣が身に付くと、これって意外と大人になって図書館を利用する時に有利かも…。

 

ただ単に勉強する、ということではなく、「勉強する習慣を身に付ける」という観点でメリットがあるのがリビング学習なのだ、ということがなんとなくイメージできますね。これって子供たちだけでなく、大人であっても同じではないでしょうか。

 


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ilodolist編集部

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