マンション管理組合への請求なのに、管理会社の名義で振り込んでくるヒジョーシキ

当社の顧問先である管理組合さんには、定期的に当社がその報酬の請求書を発行しています。

 

その際には組合の事務管理業務を受託している管理会社のフロント担当者宛てに送付しています。

 

これらの顧問先の中には、たまたま管理会社が重複しているケースもあるのですが、大手のD社とT社の場合、現在3件ずつ管理委託先が重なっている状況です。

 

一方、当社が期日までにその報酬が入金されているかを確認するには、こちらの通帳に記帳結果で確認するしかないのですが、この2社については、(それぞれの管理組合の名義ではなく)必ず自社の名義で振り込んできます。

 

請求した全額が滞りなく入金された場合はそれでも特に問題はありません。

厄介なのは、一部入金が漏れた(遅れた)場合です。

 

報酬金額が同じ顧問先が含まれている場合、どこのマンションが漏れているのかすぐに分かりません。

 

そのため、こちらとしてはそれぞれの物件担当である管理会社の支店宛てに照会する必要が生じます。

 

先日、まさにそのような事態が発生したため、D社とT社それぞれに管理組合の名義で振り込むよう要請しました。

 

その結果、その後両社とも「そのような対応はできかねる」との回答がありました。

特に合理的な説明もなされず・・・。

 

まったく納得がいきません!

 

もちろん、管理会社のすべてがこのような対応をしているわけではありません。

 

中堅管理会社のL社やS社などは、ちゃんと管理組合名義で手続きを行ってくれています。

 

そもそも、管理組合口座からの払い出しのはずなのに、

なぜ管理会社名義になるのか?

 

百歩譲っても、振込みの名義自体は任意で変更できるのに、

なぜ「対応できかねる」のか?

 

おそらく、管理会社内の各管理組合の出納会計を担当している部署が名義を修正する手間を惜しんでいるだけだろうと推測しています。

 

こういう不埒な会社が少なくないのが、マンション管理業界の実態なのです。

 

<参考記事>

 

yonaoshi-honpo.hatenablog.com

 

yonaoshi-honpo.hatenablog.com

 

yonaoshi-honpo.hatenablog.com

 

yonaoshi-honpo.hatenablog.com

 

yonaoshi-honpo.hatenablog.com

 

 

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村上 智史

村上 智史

株式会社マンション管理見直し本舗代表取締役・All About マンション管理士ガイド。早稲田大学卒業後、三井不動産に入社。土地オーナーとの共同事業、ビル賃貸事業、Jリート(不動産投資信託)の立ち上げに従事した後2013年3月退職。2013年5月 『あなたの資産を守る!マンション管理見直しの極意』(自由国民社刊)を上梓。無関心な住人の多いマンション管理組合が潜在的に抱えるリスクを解消し、長期にわたって資産価値を維持できるソリューションを提供することで、「豊かなマンションライフ」の実現を目指しています。

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