マンション修繕積立金の増額幅を大幅に圧縮できたワケ
2025/01/06
素敵なマンションライフを送りたい! といろいろ試行錯誤する毎日。「みんなはどんな工夫をしてるのかな?」「どうやって物件を選んでいるのかな?」「どんな風に賢くやりくりしているのかな?」をテーマに、マンションライフについて書いているブロガーさんを紹介します!
マンション住民で構成される管理組合にとって、マンション管理会社の内部から見た実際の声を聞いてみたいと思いませんか?
とあるマンション管理会社に所属し、分譲マンションのフロント担当をされているというくす太さん。
「実際にマンション管理会社に従事している人達がどんな目線でどのような風に捉え、考えているかを知ってほしい!」「沢山の人が関わるマンション管理という仕事、沢山の人と良好な関係を築いてマンションをより良く維持、管理していこう!」
という考えをきっかけに「くす太net」というブログを綴る事を決意されました。
マンションに住んで管理組合に携わるようになった人も含めて関係者全てに読んで欲しい、解りやすく丁寧な記事。
マンション管理をしているなら「あるある」な、一度は直面してしまう問題について揉めずにスムーズに解決する方法など、くす太さんの優しい人柄も垣間見れる、実用的ながらとても素敵な、こんなブログがあったんですね!
「天災地変への対応〜管理組合として・管理会社として〜事前の準備・後悔するよりも行動しよう!」という、他のブログではあまり扱っていないトピック。災害時の対応問題は、備えあれば憂いなし。解決策がマンション管理に従事する人間目線で詳しく書かれているのはとても参考になります。
今困っている人へのブログではなく、これから起こるかもしれないと想定して、マンションに住む全ての人にとって大切な意識や知識、そして知恵。
「イベントとしては、実際の被害を想定した防災訓練、火災が発生した時の消防訓練(避難訓練や消火訓練など)を定期的に開催することで、防災意識の定着・向上・コミュニティの形成などに繋がっていく」とあり、マンション管理を行なう人がより良い考えを持つ人になるよう促しています。「人を育てる」ブログですね。
問題の想定から解決法まで一連の流れで書かれており、「自身の身の回りに起きた場合は?」というケースを想定しやすい。参考にしていざという時にスムーズに対応できるようになる…?
「社会的・経済的・肉体的な弱者〜災害時の救済[管理組合・いち居住者として]〜※コミュニティの重要性」という記事では、いつか起こりうる可能性があるとして社会的にもその必要性や重要性が問われているポイントを指摘しています。
マンションは人が多く住んでいますが、だからといって必ずしも上下左右の世帯とコミュニケーションが良好であるとは限りません。
昔の長屋文化では近所付き合いが緊密だった時代もありますが、現代はマンションのように世帯が密集したところでも良質なコミュニティが出来上がるとは限らないわけです。
足を怪我してからであることが激減してしまった独居老人…。災害時には取り残されてしまうかもしれない身体に障害を持つ方…。
くす太さんがはっきり述べているメッセージは「今現在コミュニティがない・形成したいと考えている管理組合がありましたら、行動することをお勧めします」というもの。
是非ともマンションの管理組合でリーダーシップを発揮できると素晴らしいですね。
「困ったちゃんシリーズ!第一弾〜管理組合・管理会社として困るんです〜私腹を肥やす人。」は、あまり他のブログでは見られない、マンション管理に携わる人の目線で「困った人」を紹介しちゃう記事。マンション管理に携わる人にはウケそう!
なんでもかんでも相見積もりを取って、最後はお抱え業者に発注してしまうという、ずる〜い人というのがいるそうで、マンション管理に携わる人にとっては「あるある」と頷けたり、解決法を参考にしてみたりと、専門的にも役立つところがこのブログの魅力の一つですね。
カテゴリを見てみるとマンション管理以外の事もちらほら…。例えば、くす太さんは日頃からたくさんの本を読まれているようで、そのレビューがとっても参考になるものばかり。映画やゲーム(なんとポケモンGOの記事まで!)など、記事カテゴリーもバラエティに富んでいて、ついつい色々読んでみたくなっちゃう。マンション管理について考えすぎて疲れた頭に、リフレッシュがてら一息つける色々な記事を読んでみてください!
たくさんの人が住む場所、住民と管理会社が力を合わせて維持・管理しているマンションにて、関わる人がそれぞれ良い関係を築いて行くことが大切という事を伝えてくれる「くす太net」。
これから起こるかもしれない問題を想定して対処するためのモチベーションもばっちり。マンションの管理組合の方には特に、このブログを読んで、マンション管理についてじっくり考えてみることをオススメしたいです!
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