マンションの屋上防水改修工事に「25年」の長期保証が付帯する理由
2024/12/06
子育て世帯を応援するため、住宅や施設などの情報を発信するUR都市機構(独立行政法人都市再生機構)が、新たに「コソダテUR(子育て割)」の募集を開始しました。
子育て・ファミリー世帯向けの支援は、首都圏の一部自治体でもおこなわれていますが、このたびUR都市機構が実施する「コソダテUR」は、一定の入居要件を満たす世帯に対して、家賃の20%減額(減額上限25,000円)を実施するというもの。
また今後は、若年世帯向けに、契約名義人の年齢が29歳以下で、かつ、単身(学生可)又は配偶者若しくは18歳未満の扶養親族と同居する方向けの「若年世帯向け定期借家(U29割)」や、18歳未満の扶養親族(妊娠中を含む)と同居する方向けの「そのママ割。」と、さらに対象世帯が広がったサービスの実施も予定されています。
子育て中の世帯だけではなく、将来的に子育てを視野に入れている幅広い層を支援していく狙いがあるようですね。
さらに、子育て世代のご両親やご家族との交流を支援する「近居促進制度」も要注目。
こちらは、「コソダテUR」で入居している世帯の団地内又は近接する団地のUR賃貸住宅に、ご両親の世帯が新たに入居する場合、両親世帯の住宅の家賃が5年間5%割引になるというもの。孤立しがちな子育て中に、頼れる家族が近くに住んでいるというだけで、不安や悩みも軽減しそうです。
同機構が運営するWebサイト「コソダテUR」では、各種制度のより詳しい情報だけでなく、おすすめ物件や保育施設の情報も掲載中。
「将来は子どもを持って、家族で仲良く暮らしたい」そんなごく当然な願いですが、残念ながら、経済的な理由や住居環境から諦めざるを得ないという方も多いのではないでしょうか。
そんなカップルや新婚さん、そして妊娠・子育て中の方々へ向けた支援、今後さらに広がっていって欲しいものです。
コソダテUR
Photo via Tatsuo Yamashita
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