自分だけのオリジナル「ペンダント照明」を作ってみない?

 

「画竜点睛」のようなランプシェードです。

天井からコードで吊り下げる「ペンダント照明」。日本ではダイニングなどでよく使われています。光源が目線に近くなることもあって、電球を「シェード」と呼ばれるもので覆うことで光量を調整して使用します。

インテリアショップに行けば無数にあるペンダント照明ですが、ちょっと変わったデザインのものを発見しました。デンマークの「fifty-fifty」が販売する「Take-Off Light」という照明。シェードの表面に自分で穴をあけることで好きな模様にすることができるというもの。手作業で1つずつ…。これはけっこうハマるかもしれません。

140828HML02
140828HML03
140828HML06
140828HML07
140828HML09

素材は1mmのスチール製で、直径27cmほど。丸と三角の2パターンがあり、それぞれの特徴をいかしてオリジナルの模様をつくることができます。流れるようなパターンを作っても良いし、メッセージやキャラクターを描くことだってできそうです。

日本への送料込みで価格は129ユーロ。PayPalでの支払いに対応しています。詳細はこちらのサイトをご覧ください。

オシャレな部屋づくりに「照明」は欠かせない要素。日本のマンションは、天井にピッタリ張り付いた「シーリングライト」と呼ばれるタイプの照明が一般的。ところが、シーリングライトは「引っかけシーリング」と呼ばれる照明用コンセントを使っているものが多いため、照明器具を取り外せば気軽にペンダント照明に変更できるようになっています。

部屋全体を明るくする「シーリングライト」ではなく、一部分だけを照らす「ペンダント照明」にすると、部屋の雰囲気も思った以上に変化します。必要な部分だけに照明を使い、光をコントロールすると部屋がより立体的にみえる効果もありますよ。

ペンダント照明もこだわりだすと、けっこう奥深い世界のようですね。

 

Take-Off Light [fifty-fifty]

 


The following two tabs change content below.
稲崎 吾郎

稲崎 吾郎

武蔵野美術大学でインテリアデザインを専攻。卒業後は設計事務所でデザイナーとして働く。現在は国内外のアート、デザインなどを中心に執筆するフリーライター。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

セミナー案内

  1. 【終了しました】11月度マンション管理セミナー開催のお知らせ

イロドリストなブロガーたち

ページ上部へ戻る