美味しいご飯を炊く3つのコツ

 

お米って日本人の主食であり、無くてはならないものですよね。

せっかく毎日炊飯するのであれば、正しい知識に基づいて美味しく炊けば、もっとおいしく食べられます。

この3つを押さえるだけで、劇的においしくなる、そんなご飯をおいしくするポイントをお教えします。

 

1:研ぎはじめの水は、すぐに捨てる!

まずは、正しい計量が基本。お米1合(180cc)は約150g。水加減は、炊飯器の目盛りに合わせて入れましょう。そして、お米を研ぐときに、初回に入れたお水は“すぐに捨てる”ようにしてください。

初回の水で、長い時間ゴシゴシと研いでいると、お米についている肌ヌカの匂いが移ってしまい、ヌカくさいごはんができあがってしまいます。

これではせっかくのごはんの味が台無しですよね。

 

2:浸水時間を長くしよう

毎日の忙しさにかまけて、「すぐ炊き」なんてしてないですよね?

どんなにいいお米や炊飯器であっても、しっかりとお米にお水をいきわたらせるためには浸水時間は、1時間半以上は必要です

水分補給が大切なのは、お肌と同じですね。

 

3:最後に愛情を入れてあげてください

水を張ったお米を見ながら「美味しくな~れ」と言葉をかけてください♪

この最後のひと手間だけで、劇的に味が変わりますのでぜひ試してみてくださいね。

 

逆に絶対にしてはいけないこと! 洗ったお米のザル上げは厳禁! 一度水に触れたお米は、空気に触れると、どんどん乾燥していきます。そのため、研いだ後、空気に触れている時間が長ければ長いほど、ひび割れてしまい、炊いたときにべちゃっとしたごはんになってしまうからなんです。

今の時代、精米の機械だけでなく、炊飯器も日々進化しています。でも、どんなに良い炊飯器を買ったとしても、間違った炊き方をしていると、ほんとにもったないです。

この3つのポイントをまずは意識して、今日のごはんから始めてみましょう! これできっと、今日のごはんは美味しくなりますよ。

 

Photo by [puamelia]

 


石川 紘史

石川 紘史

投稿者プロフィール

美味しい物、新しいもの好きなお米人。五穀米のパイオニアである
お米と雑穀の専門店 石川商店」の取締役。「仕事はわくわく楽しく」「子供たちに誇れる仕事を」をモットーに日々奮闘中。Facebookでは多くのファンを持ち、モンスターライスショップの異名を誇る。

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