夜の表情を変えてくれるLED照明の選び方

 

直線の光から円い明かりへ

マンション共用部の廊下でよく使われている、直管蛍光灯使用のベースライト。

照明をLEDに替える際に、支出を抑えるため管球の交換のみを優先して検討されると思いますが、器具内部配線の傷みや、汚損、腐食といった美観上の問題などで器具交換をされるケースもあります。

一般的には、同じ形状の直管型のベースライトを選定されますが、この機会に円いシーリングライトへの変更を検討してみてはいかがでしょうか。

その円い形状は、建物の表情をきっと柔らかく変化させてくれるでしょう。

 

器具交換は大規模修繕工事前がオススメ

形状、寸法の異なる照明器具に交換する場合、あとで問題になりやすいのが、既存器具の取り付け痕。

できることなら、照明器具交換工事は大規模修繕工事の塗装工事の直前にスケジュールしましょう。

既存器具の取り付け痕が、その後の塗装できれいになります。

 

マンションの共用部照明は電球色がオススメ

直管式ベースライトは白色光が主流ですが、シーリングライトに変更するなら電球色がおオススメです。

白色光は意識を覚醒させますが、電球色はリラックス効果があるので、夜疲れて帰宅する貴方を癒してくれるでしょう。

 


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橘 馨

橘 馨

株式会社たちばな代表取締役 LED導入コンサルティングを通して、既築マンションの共用部LED照明化を推進。既存設備が耐用可能な場合はLED管球交換を優先させる省エネ少廃棄物プランでコストパフォーマンス向上を目指している。また設備導入プランナーとしてエコでコストパフォーマンスに優れたマンション用設備、店舗向けの意匠LED照明も手掛ける。

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