部屋に「森」を持ち込んで音楽を楽しもう

 

憧れのオーディオルーム。でも部屋で音楽を流すとき音量はかなり気になるもの。ある程度音量を上げれば、はっきり聞こえる気はするけれど隣近所を考えると気を使いますよね。

20140617sylvan02

一見これなに? と思えるこちらの製品、電源などはなく、配置するだけのシンプルなもの。「Sylvan(シルヴァン)」という名の音の空間をチューニングするシステムです。音量ではなく「空間の音質を変える」ことによりその気疲れから開放される満足度はかなり違うようです。

Acoustic Grove System(AGS)」が、森の中を伝わる音を再現。クリアの音の空間を創り出します。


(キャプチャはメーカーサイトより)

一本から複数の使用までバリエーションは様々。スタジオはもちろんのこと、五帖のお部屋の設置例もあるそうです。

メーカーによると設置されたユーザーからは、

前後の奥行感と左右の広がり感が増し音像ステージが拡大した

音が活き活きとしてきて、あたかも目の前で演奏しているかのうようなリアリティを感じる

低音域のブーミーに悩んでいたが,それが解消し躍動感が増した

霧が晴れたかのように解像度が上がって一音一音が鮮明になった

低音,特にコントラバスの音が聞き取り難かったが,はっきり聴こえるようになった

聞いている部屋の狭さを感じなくなり、部屋に対する不満が無くなった

というように音響の質が向上し大変満足している様子を知ることができます。

部屋にいながら森で音楽を聞いているような感覚になれる「Sylvan」。試聴ルームもありますので実際にその耳で確かめてみるのもいいかもしれませんね。

 

Sylvan [日東紡音響エンジニアリング株式会社]
シルヴァン導入記 その1 (無謀?5畳の部屋に…!) [via 空間の粒]

 


茂木健一

茂木健一

投稿者プロフィール

フリーランスのWeb Photographer。元の職業は土建屋さん。重機を自由に操っていた仕事から、時を経ていつの間にか写真やウェブの世界に。関心事は自然をありのままに撮ること、感じたままに撮ること。自分視点で物事を見つめます。[URL]

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