お馴染みのフローリング床。畳で雰囲気を変えてみませんか?

 

畳(たたみ)と言えば、人によっては「時代遅れ」「オシャレじゃない」「お手入れが大変」という印象を持つ方もいらっしゃるようです。

古くは奈良時代に遡る畳、時代の移り変わりとともに日本の家屋も洋間がスタンダードになりました。このため、畳の需要も以前に比べてかなり減りましたが、いろいろ工夫が施された結果、いま静かに人気を盛り返しているようなのです。

 

「縁なし」タイプで開放的な空間に!

20150106tatami01

例えばこちらの部屋、よく見ると畳の縁がありません。縁がない畳は開放感があるところが見直され人気があるようです。並べ方によっては市松模様になるのでオシャレ感もアップしますね。

素材も和紙でできたものから天然国産い草、日焼けをしないポリプロピレンを使用したものまで多彩で、カラーを選べるものもあります。

《参考資料》 畳アラカルト

20150106tatami03

ある畳屋さんでは「洋室に畳を敷き詰めようプロジェクト」を展開していて、フローリングの多いマンションでも気軽に畳を敷いて和室に変える提案をしています。(畳を敷き詰めようプロジェクト[能登畳店])

 

赤ちゃんのハイハイに、やっぱり畳を!

20150218tatami02畳を取り入れることで、柔らかく温かい場所に変わります。たとえば赤ちゃんのいるお宅では、赤ちゃんがハイハイの練習をするのに畳が向いていると考えて畳を敷いているのだとか…。

たとえ赤ちゃんに汚されても、お手入れは思ったより簡単。掃除機は畳の目に沿ってゆっくりかけ、雑巾は固く絞って畳の目に沿って拭きます。

 

日本の伝統的な素材で作られた畳。この機会に見直してみるのも良いかもしれませんね。

マンションでも、オシャレな畳部屋を作れるんですよ!

 

Photo via photo AC

 


茂木健一

茂木健一

投稿者プロフィール

フリーランスのWeb Photographer。元の職業は土建屋さん。重機を自由に操っていた仕事から、時を経ていつの間にか写真やウェブの世界に。関心事は自然をありのままに撮ること、感じたままに撮ること。自分視点で物事を見つめます。[URL]

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

セミナー案内

  1. 登録されている記事はございません。

イロドリストなブロガーたち

ページ上部へ戻る