ルールを守って「ベランダのお庭化」を楽しむ秘訣

 

皆さんご存じのとおり、ベランダやルーフバルコニー、そしてポーチも共用部分に属します。自分だけの専用スペースでありながら、これらはマンション住人みんなの所有物というわけです

それゆえベランダに癒しの空間を創る際にも、「自分のスペースなんだから」という姿勢ではなく、「利用させてもらっている」という意識を持ち続けることがとても大切。

言い換えれば、日常的には自分たちが占有して使えているけど、他の住人の皆さんから預かって管理している場所ということでしょうか。

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忘れてはいけない4つのポイント

マンションのベランダについては、避難通路のスペースを確保し、日頃から掃除を怠らず清潔にしながら、住人それぞれが資産価値を守る役目を担っていると言えます。

管理組合の最高規範である「管理規約」自体はマンションによって多少違いはありますが、ベランダ(バルコニー)利用に関するルールはおおむね以下の4点にまとめられると思います。

  1. 非常時の避難経路の確保……仕切板の前に物置等の大きく重いものを置いてふさがない
  2. 落下物の防止……手すりより外側に植木鉢等を置かず、内側でもワイヤーなどで固定する
  3. 清潔に保つ……鳩のフン、落ち葉を時折掃除してお隣への配慮は欠かさない。
  4. 大量の水を流さない……階下住居のベランダへ迷惑をかけない

20150630pic05多くの人にとって常識的な内容で、十分理解できることばかりではないでしょうか? 特に防災に関係しているポイントは決して忘れてはなりません。

また、「自分本位なことはせず、ご近所に迷惑をかけず、お互いに気持ちよく暮らしていきましょう」という事が肝心だと言っているのだと思います。私も「利用させてもらっている」ということを意識するようにしたら、ちっとも難しいことではなくなりました。

管理規約を守りながらご近所への配慮も関係するというのは、とても大切ですね。

 

ルールを守るには最初に全体像をイメージすること

20150630pic06はじめは少しだけだった植物も、楽しくなるにつれていつの間にかベランダがジャングルのようになってしまったというケースも聞きます。

『初心忘るべからず』とはよく言いますが、人間は往々にして忘れっぽいところがありますから、上記のルールのようなものは忘れてしまうこともあります。

だから、「お庭化」の取り組みは最初が肝心。まずは何もない殺風景な段階から、あらかじめ管理規約を逸脱しない範囲で「お庭になったベランダ」の姿をイメージしましょう。

具体的には、植物の種類やボリュームを考える。造作やガーデングッズの選択は慎重に。質感や色を統一して上質な空間を創る。

見た目にも美しく快適な空間を創るだけでなく、ルールを守ってベランダガーデンを楽しむのは大人の流儀ですね。

 

20150630pic03これからベランダガーデンを始めようという方、長年やっているけどお庭にまとまりがなく困っておられる方、全然大丈夫です。

大人のベランダガーデンづくりのヒントやノウハウは、「ベランダガーデン倶楽部」のホームぺ―ジでもご紹介しています。気軽に覗いてみてください。

他では手に入らないオリジナルグッズのご提供もしていますので、今後もご紹介してまいります!

 

ベランダガーデン倶楽部

 


吉村 康広

吉村 康広宅地建物取引主任者、ファイナンシャルプランナー(AFP)

投稿者プロフィール

大阪府大阪市在住。ベランダガーデン倶楽部主宰。ベランダに隣人へ配慮したマナー重視のお庭づくりを推奨。合理的に設計されたマンションは住みやすい反面、無機質で殺風景なところが残念…。程よい数のグリーンとセンスのある造作&調度品で、おしゃれなプライベートガーデン造りを! ブログも執筆中。1955年12月28日生まれ。

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