マンションの給湯管からの漏水にご注意を!
2023/03/02
皆さんご存じのとおり、ベランダやルーフバルコニー、そしてポーチも共用部分に属します。自分だけの専用スペースでありながら、これらはマンション住人みんなの所有物というわけです。
それゆえベランダに癒しの空間を創る際にも、「自分のスペースなんだから」という姿勢ではなく、「利用させてもらっている」という意識を持ち続けることがとても大切。
言い換えれば、日常的には自分たちが占有して使えているけど、他の住人の皆さんから預かって管理している場所ということでしょうか。
マンションのベランダについては、避難通路のスペースを確保し、日頃から掃除を怠らず清潔にしながら、住人それぞれが資産価値を守る役目を担っていると言えます。
管理組合の最高規範である「管理規約」自体はマンションによって多少違いはありますが、ベランダ(バルコニー)利用に関するルールはおおむね以下の4点にまとめられると思います。
多くの人にとって常識的な内容で、十分理解できることばかりではないでしょうか? 特に防災に関係しているポイントは決して忘れてはなりません。
また、「自分本位なことはせず、ご近所に迷惑をかけず、お互いに気持ちよく暮らしていきましょう」という事が肝心だと言っているのだと思います。私も「利用させてもらっている」ということを意識するようにしたら、ちっとも難しいことではなくなりました。
管理規約を守りながらご近所への配慮も関係するというのは、とても大切ですね。
はじめは少しだけだった植物も、楽しくなるにつれていつの間にかベランダがジャングルのようになってしまったというケースも聞きます。
『初心忘るべからず』とはよく言いますが、人間は往々にして忘れっぽいところがありますから、上記のルールのようなものは忘れてしまうこともあります。
だから、「お庭化」の取り組みは最初が肝心。まずは何もない殺風景な段階から、あらかじめ管理規約を逸脱しない範囲で「お庭になったベランダ」の姿をイメージしましょう。
具体的には、植物の種類やボリュームを考える。造作やガーデングッズの選択は慎重に。質感や色を統一して上質な空間を創る。
見た目にも美しく快適な空間を創るだけでなく、ルールを守ってベランダガーデンを楽しむのは大人の流儀ですね。
これからベランダガーデンを始めようという方、長年やっているけどお庭にまとまりがなく困っておられる方、全然大丈夫です。
大人のベランダガーデンづくりのヒントやノウハウは、「ベランダガーデン倶楽部」のホームぺ―ジでもご紹介しています。気軽に覗いてみてください。
他では手に入らないオリジナルグッズのご提供もしていますので、今後もご紹介してまいります!
この記事へのトラックバックはありません。
Copyright © ilodolist All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。